単焦点レンズを携えてグアナファトへ
先日、EMSで単焦点レンズを送ってもらって以来うちの夫がずっとウッキウキ。
そんな彼が「グアナファトでどうしても写真撮りたい」と言うので行ってまいりました。
こういうとき写真をパシャパシャ撮りまくりたくなるような、絵になる街がすぐ近くにあるのは便利ですね…笑
単焦点レンズとは
私はカメラの機能とか部位とか全然詳しくないので単焦点レンズというものもよく知らず、ほとんど夫が勝手にペラペラ喋っていたに教えてもらった内容なのですが。
単焦点レンズというのは簡単にいうと焦点距離が1つだけ、つまりズームできないレンズのこと。
通常のズームレンズを使って写真を撮る場合、自分の立ち位置は変えずに写真を撮りたい範囲をズームして切り取る形で撮りますよね。(スマホで写真を撮るときも同じかな)
しかし、単焦点レンズはズームができないので、カメラを構えたときに被写体がうまく入ってなかったら自分の立ち位置をアレコレ変えて撮らないといけないのです。
(本来は被写体がうまく入らなかったらそこで焦点距離の合った単焦点レンズに変更するべきなんだそうですが…まだ単焦点レンズの魅力を分かりつくしていない初心者がいきなりレンズを複数購入するっていうのはあまり現実的ではないかなあと)
では単焦点レンズの強みは何かというと、背景のボカシが簡単にできること。他にもまあいろいろあるみたいなんですが、単焦点レンズを購入したら夫はこれが一番やりたかったんだそうです。
単焦点レンズを使って背景をボカした写真の例はこちら。
自宅で撮影したものなんで…本来はバックにごちゃごちゃと映りこんでいるはずが、ボカされてごちゃっと感が分からなくなっているのでこうして何の加工もせずブログに載せられるという。笑
新しいレンズを持ってグアナファトの街を歩き回ってみた
先にも書いた通り、グアナファトは絵になる風景が多い世界遺産の街。
民家がとってもカラフルでオシャレなので、ちょっとした家の前が人気のフォトスポットになっていたり。
背景を簡単にうまくボカすことができる単焦点レンズですが、全体にほどよくピントを合わせれば風景写真を撮ることもできます。
また、標準レンズに比べて明るく鮮明に写るという強みがあるそうなので、グアナファトのトンネル内で写真を撮影してみました。
目で見るともっと暗いトンネルだったのに、単焦点レンズで撮影するとこのとおり明るく綺麗に写りました。これはなかなかすごい!!!
ちなみに今回はトンネルの中に初めて入りましたが、ひどいニオイがしたし謎の水滴が上から落ちてくるしで個人的にはあまり長居したい場所ではなかった…かな(´・ω・`)写真が綺麗に撮れたという収穫があってよかったですが。
2人とも単焦点初心者なので、あーでもないこーでもないと言いつつ色々撮影。
久しぶりにピピラの丘にも登ってみましたが、なかなか単焦点で景色をうまく切り取るのが難しい。でも普段より確かに少し明るく写っているかも。
そういえばグアナファト大学は少し前からずっと工事してますね。前に来たときもやってたけどいつ終わるんだろう。
昼食はデリカミツさんで。グアナファト行くときうちの夫は「昼食はデリカミツ」としか言わない。笑
こういう好きなお惣菜を選んでワンプレートに盛り付けてもらうようなスタイル、私は元々大好きなので全然問題ないですが。(無印カフェとか大好きです)
食べ物を撮ったりするのにはほんと、単焦点レンズ向いてますね。
次回の一時帰国ではさらにレンズを買い足す予定なので、それまでに単焦点の練習しておかないとです。もっと修業が必要!