プラヤデルカルメンからカンクンへ移動
プラヤデルカルメンに3泊した翌日、カンクンへ移動しました。またまたADOバス利用です。
今回カンクンでオールインクルーシブを利用するつもりはなく、ダウンタウンエリアのホテルをとっていました。カンクン・セントロ行きのバスに乗り、ターミナルに着いた後はタクシーで宿泊先のホテルへ。
▼カンクン・セントロのADOバスターミナルはこちら
宿泊先ホテルまでタクシーで10分もかからないくらい。
▼泊まったホテル:Grand City Hotel
こちらのホテル、WEBで写真を見ているときには気付かなかったのですが…いわゆるヴィラタイプのホテル。建物入ってすぐにフロントがあるのですが、部屋がそれぞれ独立した棟に存在するので、自分の部屋へ行くにはまた一旦外に出ないといけない仕様。
部屋自体は広いし綺麗だったのですが…問題は、部屋の前に大きな木があって夜になるとその周辺をめっちゃコウモリが飛んでいたこと。
海外でコウモリといえば狂犬病リスクNo.1の動物です。怖すぎて一度部屋に入ったらもう外に出られない((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル まさか治安とは別の原因で部屋から出られなくなるとは…!
ちなみにセントロのADOバスターミナル周辺を夜歩いているときにもコウモリ見かけたので、次回カンクンへ来るときはヴィラタイプの宿泊先はやめておこうと思いました(´・ω・`)
公共バスでカンクンホテルゾーンへ
ホテルに到着したのはチェックイン前だったので、とりあえず荷物だけ預けてカンクンのホテルゾーンへ向かいました。
事前にネットで調べたところ、ホテルゾーンへ行くにはR-1、R-2どちらかの番号がついた公共バスに乗ればたどり着けるとのこと。
Grand City Hotelの近くにある総合病院の南側の道沿いにバス停があることを予めGoogleストリートビューで確認済み。
(こういうときにもGoogleストリートビューって便利ですね!)
そのバス停を目指して歩いていたところ、途中で後方からバスがやってきました。まだバス停まで少し距離があったので「このバスは見送って次のバスに乗るか~」と思っていたら私たちの横で減速。
バスの車掌さんに「ホテルゾーン行くバスだけど乗るか?!」と声かけられました。まさかの、公共バスのほうから営業かけてくるパターン!笑 でもホテルゾーン行く気満々だったからラッキー!
バスの乗車料金は1人12ペソ。(2018年12月末時点)乗車時に先払いです。
私たちが乗ったバスには車掌さん(※Tシャツ短パンの普通の兄ちゃん)がいて、バスの乗り口が開いたまま走行していたんですけども…バスを利用しそうな観光客を見かけるたびに「ホテルゾーン行き!」と声をかけていました。アグレッシブゥー!
しかしその後乗ったバスに車掌さんはおらず、観光客に声をかけにいくスタイルだったのはこの最初に乗ったバスのみでした。笑
観光客が路上にいたら減速する運転手さんもいましたが人によりけりなので、バスに乗りたいときは手を挙げるなりちゃんと意思表示をしたほうがよいです。
私たちが最初に乗ったバスはR-2。R-2はメルカド28とホテルゾーンを行き来する路線だそうです。
ちなみに、総合病院周辺の道は一方通行になっているためか、R-2でもホテルゾーン行きとメルカド28行きでバス停の位置が異なりました。ホテルゾーンへ行くときは総合病院南側のスカレト通りから乗車したけれど、ホテルゾーンから帰ってきたときは総合病院北側のコバ通りで下車…というかんじ。
ホテルゾーンでも一方通行になっている区間があったので、一方通行区間でバスに乗るときは方角を間違わないように注意が必要だと思います。
あと、18時・19時台にはホテルゾーンからダウンタウン行きの道が非常に混雑して、通常10~15分ほどの道のりが40分以上かかるような大渋滞に!(ホテルゾーンは一本道なので、年末だからではなく普段から渋滞していそうなかんじ…)
帰宅ラッシュなのか?公共バスにもどんどん人が乗ってきて、車内も大混雑。私たちは運良く一番前の座席に座っていたのですぐに降りることができましたが、中央あたりに居る人たちは降りるのがかなり大変そうでした。
また、バスにはスリがいたりするみたいなので、車内が混雑する時間帯は特に気を付けたほうがよいかと思います。
火ろ屋でランチ
ホテルゾーン北側のSelect Chedraui(高級志向のChedrauiなのか?レオンにあるChedrauiとは雰囲気が全然違いました)の前あたりでバスを降りて、ラーメン「火ろ屋」でランチしました。
開店後すぐくらいに行ったのですがもうお客さんでいっぱいでした。
メキシコるるぶに載っていたロブスターラーメンを食べてみたかったのですが、残念ながら行った日はロブスターが入荷してないとのこと。
というわけで代わりに、かにみそラーメンをいただきました!カニが何匹も入っている贅沢なラーメン。
カニの中に味噌も入っていて、スープもコクがあってとても美味しかったのですが…病み上がりで食欲不振が続いていたのでほとんど夫が食べました。
ちなみに火ろ屋さんのお会計は現金のみでしたので、カード派はちゃんと現金持って行きましょう。
▼火ろ屋の場所はこちら
ドルフィンビーチへ
ランチの後は、ドルフィンビーチ(Playa Delfines)へ。再度バスに乗り込んで、カンクンホテルゾーンの南側を目指しました。
▼ドルフィンビーチの場所はこちら
ドルフィンビーチには、CANCUNの文字のモニュメントがあるのが有名。
モニュメントが見えたところでバスを降りたのですが、このとき時間はお昼すぎ頃。みんなこの文字と一緒に写真を撮りたくて長蛇の列ができていました。たぶん1時間くらいはかかるだろうなというほどのながーい列。
暑かったし並ぶのは体調的にさすがに無理と判断したので、写真撮影している方のやや後方から、撮影交代するほんの数秒の間に文字だけ撮影させてもらいました。笑
別の日の夕方頃に前を通りがかったときはもう人が全然並んでませんでしたが…日没が近くなってくると海の色が綺麗に写らないので、文字と一緒に記念撮影したいなら朝行ったほうがいいのだと思います。
そして文字の向こう側はこんなかんじのビーチ!カリブ海めちゃくちゃ綺麗です。
泳ぐつもりはなかったので水着などは着てませんでしたが、せっかくなのでもっと近くで見てみたいと思い、ビーチに降りてみました。
海に入る少し手前は海藻がたくさん打ち上げられていて、景観がイマイチなことに。。。夫の会社のメキシコ人スタッフが「カンクンの海は海藻だらけだよ~(;’∀’)」と言っていたのはコレのことか。
この日もやはり波が高くて海で遊ぶのは危なそうだったので、海遊びはシェルハで満喫しておいてよかったかも。
ボディボードやサーフィンやる人にとってはちょうどいいのかな。