バラデロには4泊5日滞在しました。
泊まったのはメリアバラデロというオールインクルーシブホテル。
このホテルのフロントでは、メキシコペソからの両替をしてもらえないのですが、隣にあるプラサ・ラスアメリカスというショッピングモール内の銀行で両替してもらえます。ホテル敷地内からモールへ移動することができるのはなかなか便利です。(最初気付かなくて、外から遠回りしてました…)
ビーチ前の道を通ってプラサ・ラスアメリカスへ行けます。ビーチの景色がこちら。
スマホの待ち受けにできそうな写真が撮れました(^ω^)
BEEEEEAAAACH!!!!
すごい透明度!!これ見ただけでテンション上がりました!
空港では嫌な思いをしたけれど、きっとここで楽しい経験ができるわ…★☆彡と、この時は思っていましたが、既にクリスマスイヴの試練は始まっていたのです…(´・ω・`)
まず、私たちはオールインクルーシブのホテルに泊まるのは今回が初めてでした。システムがよく分かりませんでしたし、一般的なオールインクルーシブというものも未だに理解できていないと思います。(たぶん)
チェックインの際、早口の英語でビーチタオル等に関する説明はされましたが、レストランの説明は口頭では一切して頂けませんでした。こちらから質問するべきだったのかもしれませんが、3時間以上もの移動でお腹もペコペコで疲れていました。
言い訳がましいかもしれませんが…フロント担当の方はこちらがスペイン語で話しかけても絶対に英語で返してくる有無を言わせない圧力があり、疲れた体では戦えなかったのです。
ホテルへ着いた時間は13時半。チェックインに少し時間がかかったので、部屋に着いたのは14時前くらいだったと思います。荷物を置いてからビュッフェで昼食を取りました。
しかし後になって知るのですが、メリアバラデロでは夜のレストラン予約をお土産ショップ前のブースで9-14時までの間にしなくてはいけなかったのです。今になって考えると、予約締切時間にギリギリ…間に合ったかどうか?くらいかな。疲れた体で短時間でそれを理解してすぐに行動を移せるかというと無理ゲー。
それに、もし送迎バスが1時間遅れていたら間に合う可能性なんてゼロだったと思います。
こちらのホテルのレビューでは「到着当日はレストランの予約ができずビュッフェでの食事になる」といった情報があったので、初日はビュッフェでの食事になるんだろうな~と私たちは考えておりました。
外で晩御飯を食べようという案もありましたが、諸々の事情で結局ビュッフェで晩御飯を食べることに。
お腹が空いてきたのでビュッフェへ向かうとなぜか入り口が閉まっています。
スタッフへ聞くと「いま人がいっぱいだ。21時になったら入場できるからそれから来い」とのこと。21時から食事って遅いな…と思いつつも仕方ないので部屋へ戻って時間をつぶし。
21時にまたビュッフェへ行くと、もうすでに待ち列ができあがりつつありました。私たちも並んでみたのですが、周囲をよく見るとみんなチケットみたいなものを手に持っています…えっなんで予約なしで入れるはずのビュッフェでチケット必要なの???( ゚ロ゚)
これも後になってチェックインのときに渡された封筒に入っていた紙を読んで気付くのですが、12月22日~24日までの間はビュッフェへ入場するのも予約が必要だったのです!!!
なんだってーーーー!!!!?Σ(°д°lll)
通常、ビュッフェはレストラン予約ができなかったときのセーフティネットであるはず。
それまでも予約制にして当日来た客へは口頭伝達せず「封筒にお知らせの紙入ってるんだから読んでないアンタたちが悪いでしょ」と言わんばかりの対応。
そうですね、ちゃんと目を通してなかった私たちが悪いんだと思います。でもまさか、決して安くもないオールインクルーシブホテルでこんな仕打ちを受けるとは思ってもみませんでした。
このへんでもう限界点をこえました。
よりによってクリスマスイヴの夜に食いっぱぐれるなんて冗談じゃないので、入り口のスタッフに「チケットないけど入れないの??」と聞いて「ちょっと待て」と返答されたんですが…なんかすごく待たされたのでもうそのまま入場しちゃいました。
特に止められることもなかったし、適当に席を選んで座り食事をすることができました。と言っても既にお金払ってるから無銭飲食とかじゃないし。オールインクルーシブなのに初日の晩御飯すらもらえないってありえなくない?
それに周囲を見渡すと、時間が経過しても席は満席になっていない様子。どうしてもダメだって止められたら立ち去ればいいので、「止められる前にさっさと食べようぜ!!(`∀´)」と言ってとにかく食べるだけ食べて部屋に引っ込みました。笑
この日から、とにかく自分たちが楽しむためにうまく立ち回ろうと心掛けることに決めました。でなければ絶対ここでは楽しめないと初日に悟ったのです。せっかく楽しく過ごすために来たのに、楽しくない思い出ばかりを抱えてメキシコへ帰りたくなかったですし。
愚痴が多くてすみませんが…今後キューバ旅行を検討されている方のためにも情報を正しく書いておこうと思って書いてみたらこんなことになった次第です(´・ω・`)下書きしたときにはもうちょい愚痴が多かったんですが、見苦しいのでこれでも削りました。。。
あと、メリアバラデロホテルのルールは今後変わる可能性があると思うので、あくまで参考程度に考えて頂ければ幸いです。
私たちはまだカンクンへは行ったことがないのですが、夫が会社の方などに聞くとみんな口をそろえて「カンクンは良かった!!」と仰るそうです。きっとカンクンのオールインクルーシブなら、こんな悲しくて惨めな思いをしなくて済むのだろうなと思います。
まず大前提として、メキシコ人はこちらがたとえ下手なスペイン語で話しかけても、無視したりキレたりなんてしてこないですから。
次回・バラデロシュノーケリング編。