バラデロ初日の夜、実は外出して晩御飯を食べようと思っていたのですが、バラデロにまだ慣れていなかったがためにそれは阻まれてしまいました。地球の歩き方に掲載されていたレストランへ行こうとしたのですが、タクシーの運転手に「そんな店知らない」と言われて断られてしまったのです…。
いま思えば、近くにある有名店へ行くよう依頼すればよかったのかもしれませんが、そのときはそこまで知恵がまわりませんでした(´;ω;`)
というわけで、翌日の昼からバラデロ市街地へ。
二階建てバスに乗ってみたかったので、メリア・ラス・アメリカス前から乗りました。バス停の位置がよく分からず、ロータリーでバス運転手に向かって手を挙げたらどうやら位置がちょっと違ったみたいで…もう少し南側に出た道沿いにちゃんとバス停がありました…。
ちなみにバラデロの二階建てバス、たぶん基本的に二階席の右側に座るとエライ目に遭います。
私はバスで南下しかしておりませんが…街路樹がきちんと剪定されていないので、右側に座ると木の枝や葉っぱが当たるんです。私たちはたまたま左側に座っていたので特に問題なかったのですが、右側に座っている方たちの様子を見ていたらバス停車中、みんな手で木の枝を押しのけたりと大変そうでした。
二階建てバスしょっちゅう走ってるんだから、ちゃんと整えておいてほしいですよね…。
バスを降りるときはボタンなどは特になかったと思います。次のバス停がアナウンスされたら下に降りて、ドア前で待機してたら止まってもらえました。ちなみにバス乗車中も「maps.me」アプリは大活躍!現在地を確認しながら、どのバス停で降りたらいいかを見定めていました。
バラデロ市街地でまず最初に訪れたのは、「La Bodeguita del Medio」
ハバナにあるお店のほうが有名だと思うのですが、バラデロにもあります。
ここも訪れた方たちのサインであふれています。
結局ハバナのボデギータも行っているのですが、ハバナ店とバラデロ店ではメニューがけっこう違いました。
バラデロ店のほうには、ロブスターのグリルやドリンクがセットになったお得メニューがあります。
モヒートは普通のオリジナル1種類しかないようなかんじでメニューに書かれていますが、アルコールなしも注文できます。
味は…メキシコのほうが美味しいかも???
もしかしたら、言えばレオンのボデギータにあったイチゴやマンゴージュース割りもできたのでしょうか?
ロブスターとエビのプレート。これにガーリックトースト、サラダ、ライス、ドリンクが付いて20か28CUCくらいだったと思います。(うろ覚え)
この日の帰りはアメ車利用。ピンク色のキュートなアメ車です。
また、別の日にバラデロ初日に行こうとしていた魚介類メインのレストランWaco’s Clubへ行ってきました。ここが冒頭で書いた、タクシー運転手に場所知らないとか言われてしまったお店。
どうせまた場所知らないとか言われるだろう…(´・ω・`)と思って、近くにあった「ザ・ビートルズバーレストラン」まで行ってもらうように依頼しました。ビートルズバーは道沿いにあるので、さすがに分からないなんてことはなかった模様。
外から写真だけ撮りました。中には入ってません。
ビートルズバーに向かって左側の道をまーっすぐ歩いていって、突きあたりを右に曲がると「Waco’s Club」に着きます。
途中の道はなにもないので、夜歩くのはちょっとこわいかも。
奥まったところにあるので、まあここだったらタクシーの運転手知らなくても仕方ないかな…という気持ちにはなりました。
白身魚のセビーチェ。
何の魚か分からなかったのですが、身がプリプリしててとても美味しかったです。
ロブスターの冷菜。
なんと味付けが白身魚のセビーチェと同じでした…笑
こちらも身が引き締まってて美味しかったですが。
そしてロブスターグリル!!!
ちょっと写真だとかなり分かりづらいですが…「La Bodeguita del Medio」のロブスターよりも大きかったです。
冊子のメニューには載ってなくて、店内にある黒板メニューに本日のメニュー的なかんじで書かれてました。お値段20CUC。
ちなみに今回の旅でロブスターはスペイン語で「langosta」というのだと学習しました。
うちの夫が会社のメキシコ人に「キューバ旅行でロブスター食べたい」って話をするときにロブスターのスペイン語が分からなくて巨大エビってことで…「grande camaron」と言ったら大笑いされてしまったそうです。
camaronってスペイン語でエビって意味なんですけど…男性の局所という意味もあるんですよね。。。
なので、ロブスターのスペイン語が分かったことで夫は大変満足そうにしていました。笑