ホテルの前に止まっていたタクシーを拾って旧市街地へ。
最初10CUCだと言われていたのですが、交渉して6CUCで行ってもらいました。
ココタクシーでもアメ車でもない、ふつーの黄色いタクシーだったのでオッケーしてくれたのかも。
まずはかの有名なフロリディータへ。有名店なのでやはり店内は観光客でいっぱいです。
レストランのほうはもう予約でいっぱいとのこと。
カウンターのところに列ができていたので、席待ちなのかな?と思って並んでいたらなんか勝手にダイキリが前から配られてきます…。どういうこと???と思って、店員に聞いたら「要望があるからもう先にダイキリを作って配ってる。ここに並んでもカウンターに座れるわけではないので、意味はない」との返事。
えっ、立ちながら飲めってこと??ていうかわたし、ここに普通のダイキリじゃなくてストロベリーダイキリ飲みに来たんですけど!!ヽ(*`ε´*)ノプンスコプンスコ…と私がゴネたので、夫がカウンターまで行ってストロベリーダイキリを注文しようとしたら、横にいた欧米人観光客が席を譲ってくれました(*’ω’*)
というわけで席について、ストロベリーダイキリをいただきました。(夫はオリジナルのダイキリ)
こんなふうにどんどんダイキリが作られていきますが、注文が入っているわけではなく「お前らコレ飲みに来たんだろ?」とばかりに勝手に作られて勝手に配られるスタイルなので、立ち飲みしたくないorオリジナルのダイキリ以外を飲みたいなら頑張ってカウンター席をなんとかもぎ取り、勝手にダイキリを手渡されそうになっても拒否したほうがいいんじゃないかな。
あと、カウンターの店員さんは忙しいからなのか?目の前でスペイン語で呼びかけても3回くらいは完全無視してきますが、根気よくつかまえてドリンクを注文しましょう。無愛想だけど、それが基本仕様だと思っておけば傷つくこともありません。
帰る前に、入り口左にあるヘミングウェイの銅像をパシャパシャ写真撮ってきました。
私たちが行ったとき、この銅像前での写真撮影はあまり混んでなくて2組くらい待ったらすぐに写真撮れました♪
あと、バーのテーブル席奥では、フロリディータグッズが販売されています。私は全然気付かなかったのですが、夫が目ざとく見つけていました…さすがキューバオタク、抜かりないな!笑
売店のマダムはとても感じの良い人でした( ;∀;)
コースターセットだけかわいくて気に入ったので購入♪
その後はオビスポ通りを散策。
けっこう道が暗いのですが、観光客もそこそこいましたし、キューバなので特に何も怖い思いなどはしませんでした。既に閉店しているお店も多かったけど、お土産屋さんや飲食店はぽつぽつあいてます。
あまり目ぼしいものがなかったので、今度は行きのタクシーの中で見かけた広場のほうへ。
タクシーに乗っているとき、綺麗なライトアップが見えて気になっていたのです。
あとで調べて分かったんですが、こちらセントラル広場というそうです。
広場を囲むようにホテルが建っています。
こちらはホテルインテグラ。素敵な建物~♪
ちなみに写真をパシャパシャ撮っているときに通りすがりのキューバ人が親しげに声をかけてきて、「向こうの通りにオススメの葉巻屋がある」と言ってきたのですが、夫が笑顔でやんわり断って事なきを得ました。
フロリディータではカクテル1杯しか飲んでおらず、お腹が空いてきたのでインテグラ横の道を歩いていたら、またまたキューバ人が話しかけてきます。他のブログとかでもよく言われていましたが、ほんとにキューバ人がアレコレ声かけてくるの多いです。
そして声をかけてきた、マイコー(Michel?)と名乗るそのキューバ人のお兄さんに一応「オススメのレストランない?」と聞いてみたら「この近くに良いキューバ料理屋があるぜ!」と言うので試しに着いて行ってみることに。
マイコーの案内で、自宅でレストランやってます的な…めっちゃローカルなかんじのレストランに着きました。最後に曲がった通り、超カオスなかんじがプンプンしてて、メキシコだったら絶対ソッコー引き返す!!(;’∀’)って雰囲気だったのですが…キューバなのでまあなんともなかったです。
もしかしてマイコーは案内料とか請求してくるかな?と思ったのですが、あっさり笑顔で帰って行ったので普通に善意だったようです。
キューバに来たらやっぱり普段なかなか食べられない海の幸を食べたいと思っていたので、とりあえずオススメのエビ料理を注文。エビチリみたいなかんじのごはんが出てきました。エビは小さいけどなかなかいい味付け!
一品あたりの値段がちょっと高めだったけど、エビチリ風のごはん以外にチップスやサラダ、そして黒豆と炊き込んだごはんはちょっと見た目違うけど…地球の歩き方にも載ってたコングリかな?これだけ出てくるなら満足かな。
コングリらしきものはキューバにいる間いろんなレストランで出てきました。米はパラパラしてますが、お赤飯みたいで私はけっこう好きでした。マイコー、疑って悪かった…本当にありがとう。
こちらのお店のテレビではずっとレゲトンが流れていたので、お酒の入った夫が終始ノリノリでした。
私たちはこのお店で嫌な思いは特にしなかったのですが、レストランの勧誘について行ってぼったくられるパターンもあるそうなので、街を歩いているとき話しかけてくる人には注意したほうがいいかもです。
もう少しキューバの夜散歩は続きます。
次回は夜の革命広場。