アレナル国立公園
バードウォッチングを終えた後はホテルに戻ってチェックアウト。またまたホテルまでお迎えに来てくれたバスに乗り、アレナル国立公園&タバコン温泉へ向かいました!
まず最初にアレナル国立公園の展望台へ行きましたが、この日も天気が悪く…途中で雨が降ってくるような状態だったのでアレナル火山は全然見えませんでした。残念。このあたりは雨が多いんですかね?帰ってきてからも天気予報見てみると雨の日が多いかんじ…。
展望台を後にしたらいよいよお楽しみの★タバコン温泉へ!!
タバコンリゾート
コスタリカで有名な温泉といえば…タバコン温泉!
アレナル火山の麓に位置するタバコンリゾートは高級リゾートスパホテル。しかしホテルに宿泊せずとも日帰りで温泉を利用することもでき、サンホセ発のタバコン温泉日帰りツアーなんてのもあります。
日本の温泉とは違ってこちらのは水着で入る温泉なので行かれる方は水着持参必須です。こんなジャングルの中の温泉だなんて日本では味わえないのでワクワクでした!
メキシコの我が家のお風呂にはバスタブはなくシャワーのみ。特に今みたいな寒い時期はバスタブがめちゃくちゃ恋しい!!ということで、私も夫もとっても楽しみにしていたのですが思っていた以上に素晴らしいところでした。
タバコン温泉はアレナル火山の地熱で温められた川の水を引いており、源泉かけ流し100%。
動画も撮影してみました。
タバコンリゾート内には温泉がたくさんあります。場所によって温度はまちまちですが、全体的に日本の温泉に比べて温度はぬるめです。私はけっこうのぼせやすいほうなので、ぬるめの温泉ならずーっと入っていられて気持ちよかったです。
滝のような温泉もありました。
内側から見るとこんなかんじ。水の音がダイナミックすぎて、隣に座っている夫と会話するにも大声でしゃべらないと聞こえないほど。笑
プールバーもあります。ちょっと喉が渇いてきた頃にひとやすみ。
プール側は人でいっぱいだったので、反対側の水に浸からずに座れる席へ。
タバコンは高級リゾートなので、ドリンク代はめちゃくちゃ高かったです。パイナップルをくりぬいて入れ物にしたピニャコラーダは16ドルもしました(;’∀’) 量が多いし仕方ないか?夫が飲んでたコスタリカ産ビールは6.5ドル。
夕方になると灯りがともっていい雰囲気に。
晩御飯のビュッフェを食べた後、サンホセに戻りました。ビュッフェは種類が色々あったけど、味はわりと普通だったかなー。タコスとかあったけど、タコスはやっぱりメキシコのほうが美味い。
コスタリカ旅行中は早朝から行動することが多く、連日の早起きで体がけっこうしんどかったんですが、タバコンでのんびり温泉に入ったことでかなり疲れが癒されたような気がしました。コスタリカへ行かれる方は、旅行日程の中間くらいにタバコン温泉を入れるといいかもしれませんね。笑
タバコンリゾートの設備について
タバコンリゾートへ入場すると腕にバンドを装着され、番号の付いたロッカーキーとタオル利用カードを渡されます。
タオル利用カードはタオル交換所に持って行くと、超大判サイズのタオルを借りることができます。よって、タバコンリゾートへはタオルを持参する必要はありません。
湿ってしまったタオルは何度も新しいタオルと交換することが可能。帰る際にはタオルを返却して元のタオル利用カードを受け取り、帰る際に返却します。(タオルカードを紛失したら罰金20ドルとかなんとか裏側に書いてあったような気がします…)
メキシコ・ユカタン半島のシェルハでは
・ロッカーが共用スペースにしかない
・女性更衣室の数が少ない(男性更衣室はなし、トイレで着替えるしかなかった)
…などという教訓があったため、私たちはあらかじめ服の中に水着を着用して行ったのですが。
タバコンは男女別更衣室の中にちゃんとロッカーがありました。ただ、ロッカーのサイズはあまり大きくありません。もしロッカーに荷物が入りきらない場合はタオル交換所で預かってもらうことができます。
うちの夫はリュックが大きすぎて靴がロッカーに入らなくなってしまい、ロッカーの上に靴を置いておいたらスタッフさんにいつの間にか回収&保管されてしまっていて一時はめちゃくちゃ焦ったそうです…笑
シャワー室はけっこう数が多くて、私たちは早めに温泉からあがったのでシャワー待ちすることもなく利用できました。アメニティは石鹸くらいしかないのでシャンプー・コンディショナーとか使いたい方は持参したほうがよいです。
あと、特に髪が長い女性は気になるドライヤーですね。更衣室の洗面所に1個だけドライヤー備え付けられてました。風量がめちゃくちゃ弱くて髪乾かすのにすごい時間かかりましたが、一応ありました。
持ち物について
必須:水着
タバコンリゾートは必ず水着を着用しなくてはいけないのでこちらは必須!
たしか入り口にある売店で水着販売していたので、万が一うっかり忘れても一応購入することはできます。
推奨:マリンシューズ
タバコンリゾート内はとても広いです。あちこちに温泉があるので、おそらく皆さん敷地内を歩き回ることになるかと思うのですが、通路はこんなかんじの石畳になっているので、裸足で歩き回ると足が痛いです。
私たちはマリンシューズを持参して行ったのですが、これほんとに持って行って良かった!と思いました。
通路を歩くだけならビーチサンダルでもまあ問題ないのですが、タバコンは自然を利用してつくられた温泉なので、温泉の中もけっこうゴツゴツした岩場になっていたりするんです!素足で歩いたらけっこう痛いんじゃないかな。
しかし、マリンシューズならそのままお湯の中に入って行けるし、温泉からあがってもそのまま通路を歩いて行けるし…でとっても便利でした。
あと、私は温泉入りながら写真撮りたかったので防水スマホケース持って行きました。
滝のようになっているところの内側から写真撮るときだけは防水ケース必須でしたが、他は着替えた後にでも敷地内をうろうろしながら写真撮れるので(夫は私が着替え終わるのを待っている間、一眼レフで撮影していたようです)特に持って行かなくても大丈夫です。