憧れのカヌレをつくろう

一時帰国の際、カヌレの型を買いました。

日本に居た頃、一時期ものすごくカヌレにハマった時期がありました。

きっかけは関西の有名洋菓子店ダニエルのカヌレを頂きもので食べたことだったのですが、初めて食べたときあまりの美味しさに感動！

それ以来、ダニエルはもちろん、色々なお店のカヌレを買っては食べていました。

（…といってもカヌレ自体を扱っているお店がほとんどないので、そんなに沢山は食べれてないんですけどね）

日本ですらそんな状況でしたので期待してませんでしたが、私はメキシコでカヌレが売られているのを見たことがありません。

（もしメキシコでカヌレ売っているお店をご存知の方がいらっしゃったらぜひ教えてほしいです！）

そのため、メキシコに慣れてきた頃に「つまり食べたければ自分で作るしかない」という考えに至り、一時帰国の際にカヌレの型を買おう！と心に決めていたのでした。

でも調べてみて初めて分かったんですけど…カヌレの型ってけっこう高いんですよね。

検索結果の最初のほうに出てきたやつが1個2,000円くらいしてびっくりしました！1セットじゃなくて1個の値段ですよ。

銅製でお手入れがめっちゃ大変らしく、「もうこれプロ仕様だよね…？」と思ったので銅製は却下。

結局私は安いスチール製の1個400円のカヌレ型にしたのですが、うまく焼けるかもわからないし…

ものぐさな私がうまく焼けなくて「やーめた！」ってなる可能性も考えたので3個だけ買いました。

そしてメキシコへ戻ってきてからすぐに焼こうと思ったものの…レシピを改めて読んでみたら、途中に「生地を冷蔵庫で12時間以上寝かせる」という工程があり、作り始めてすぐに食べられないことにがっかりして放置していたのですが、最近になってやる気が出てきたのでついに…！カヌレを焼いてみました。

メキシコに来なきゃカヌレ自作しようだなんて考えに至ることは一生なかったと思います。

ちなみに寝かせるのと焼くのに時間がかかるだけで、生地作りの工程自体はめちゃくちゃ簡単です。

今回もラム酒は夫のハバナクラブを勝手に拝借しました。笑

外側がカリカリで中はもちもち！レシピでは210℃で60分焼くとのことでしたが、綺麗に焼き色がつくまで様子を見ながら時間追加していったら、想像していた以上に良いかんじにカヌレができました♪

うちのオーブントースターにあと3個はカヌレの型入りそうなので、一時帰国の際にまた買い足ししようと思います(*´▽｀*)

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