私が去年渡墨する際、日本を出発する前に成田空港で免税店をいろいろ見るつもりだったのですが…伊丹空港→成田空港への乗り換え時間がさほど長くなかったこと、飛行機の到着が少し遅れたこと、出国手続きが激混みでものすごく並んだこと…などが重なってほとんど免税店を見ることができませんでした。
それでも急ぎ足で前を歩く夫に「ちょっとだけ!ほんとちょっとだけだから!!」と交渉した結果、5分だけ猶予をもらったのでソッコーで商品を決めて購入したんですけどね…笑
そんなことがあったため、次の一時帰国の際は
・余裕をもって成田空港に行けるようにする
・買いたいものが決まっているなら免税品予約を利用する
の2点ができるようにしよう、と思っています。
しかし、一時帰国する前に夫の出張が決まり、日本を経由することになっているため免税品予約サイトを一足早く(?)利用する機会に恵まれまして、早速やってみたのですがとてもカンタンでした(*´▽`*)♪
免税品予約サイトは複数ある
まず、免税品予約サイトはいくつかあります。
JALカードやANAカードを持っているのなら、それぞれの航空会社の免税品予約サイトで購入すると割引がきくのでお得です。
私はANAカードを持っているのですが…ANAの免税品予約サイトでは、欲しい商品の取扱いがなかったのでFaSoLaで予約することに決めました。コスメの品揃えはFaSoLaが一番良いように感じました。
免税品予約の方法(FaSoLaの場合)
お目当ての商品をカートにぽいぽいーっと入れていきます。入れ終わったら「予約の手続きへ進む」ボタンで次の画面へ。
次の画面では、氏名・電話番号などの必要事項を入力していきます。
「免税品予約は家族・友人へ代理でお願いすることも可能!」とサイトには書かれているのですが、必要になるのは海外へ出かける人(搭乗者)の情報だけなので特に言わなければ代理かどうかなんて別に分かんないんじゃないだろうか…と思いました。笑
わざわざ書いてあるから、本人と搭乗者、別々に情報入力求められるのかと思ったけどそんなことはなかったです。
また、予約する際には、出発日・搭乗ターミナル/航空会社・便名・行先の入力が必要なので、代理でお願いする場合はそのあたりの情報を詳しく教えてもらうのを忘れないようにしましょう。
画面にしたがって情報入力し、確定ボタンを押した後に確認メールが届きますが、この時点ではまだ商品が確保されたというわけではないようです。まだメールは来ないので、「欠品じゃありませんように~~~」と祈っているところ。笑
商品受取り場所については確認メールに記載されています。何を買ったかによって受け取り場所は変わる模様。
受け取りの際には予約IDが必要なので、予約完了メールをプリントアウトするかIDのメモをしていきましょう。
予約サイトを使うメリットその1:商品を探し回る手間が省ける
特に男性に化粧品の買い物をお願いした場合、たぶん全然分からないだろうから探すの大変だと思うんですよね。商品間違いとかもあるといけないし。でも予約をしておけば支払いと受け取りしてもらうだけなのでスムーズです。
予約サイトを使うメリットその2:確実に手に入れられる
夫の出張が決まったときから、ふらふら免税品予約サイトを徘徊していましたが、時々、『要お問合せ』の表示になっている商品がありました。でも今日見たら「カートに入れる」ボタンに変わっていたので、たぶん一時的に欠品だったのかな?
免税店へ行ったけど、お目当ての商品の在庫がなかった…なんてこともないとは限らないので、どうしても欲しい商品はやはり事前予約しておくと安心かと思います。
予約サイトを使うメリットその3:割引がある
FaSoLaの場合は予約限定で5%OFFになります。当日、追加購入した物にも5%OFFが適用されるそうです。(予約品を先に支払い、そのレシートを提示することが必要。また、対象外商品あり)
しかし先にも書いた通り、JALカードやANAカードユーザーはできるだけ航空会社の免税品予約サイトを使ったほうがお得です。
予約サイトを使うメリットその4:万が一受け取れなくてもただキャンセルになるだけ
これはメリットというか…デメリットにならない、という話ですが。
夫に免税品予約の話をしたところ、まず最初に「受け取れなかった場合どうするの?」と聞かれました。
飛行機は天候や機材トラブルなどで遅延・欠航してしまうのはよくある話ですよね。受け取れなかった…なんて可能性は十分にあり得ます。
でも免税品予約は万が一受け取れなかったとしても、ただキャンセルになるだけでキャンセル料がかかったり何らかのペナルティを課されることはありません。(何度もキャンセル繰り返したらブラックリスト入りしそうですけどね…)
また、支払いは受け取り時に行うので、お金先に払ったけどモノが受け取れなかった…なんてこともないです。
ただ、キャンセルすることが事前に分かっていて、なおかつ連絡をする余裕があるなら一報入れたほうがよいかと思います。
免税品購入の際の注意点
注意点としては…搭乗者が乗り継ぎをする場合、液体物購入時の容量をちゃんと考えないといけないあたりですかね。
100ml以下だったら透明の袋に入れて機内持ち込みしてもらうという手が使えるのですが…それを超える液体物の場合、乗り継ぎのときに廃棄しないといけなくなる可能性が高いです。
最近は100mlを超える液体物は「STEBs」という開封したら分かるようになっているバッグに入れてくれるそうですが、このSTEBsを運用している国と運用していない国があるそうなので、そのあたりは事前調査が必要。
また、メキシコ在住の方はよく利用するであろう、アメリカ乗り継ぎの場合は、一度預け荷物を受け取らないといけないというルールがあるため(※)、そのときに免税品をスーツケースに入れ込んでしまうという方法が使えるそうですが…遅延などで乗り継ぎ時間がものすごく短くなってしまって荷物開けるヒマなんてない!なんてこともあり得るので注意。
(※航空会社・利用する空港によっては荷物を最終目的地まで受け取らないパターンもあるみたいなので、事前に確認してください)
ちなみに今回、うちの夫もアメリカ経由で帰ってきますが、荷物をたくさん持って出かけるのを嫌う性格で…出張のときも機内持ち込みできるサイズのカバンで出かけてしまう人なので預け荷物云々とか関係なかった…\(^o^)/
まあ私が予約した免税品はすべて100ml以下なので、全部機内持ち込みでなんとかしてもらう予定です。