【初心者でもできる】EMS発送方法を解説!!

初心者でもできる!!EMS発送 海外発送(EMSなど)
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初心者でもやればできる!EMS発送

EMS発送方法は初心者にはなかなかハードルが高いです。しかし、やり方さえ分かればなんとかなります!

なぜなら「インボイスってなにそれおいしいの??(´・ω・`)」と言ってた私でも送れたから!!

とはいえ、初心者が色々調べて体得した方法なので、間違っている部分もあるかもしれませんが

「一応これでメキシコにちゃんと荷物送れたよー」程度に参考にしていただければ。あと、自分用の覚書き用でもあります…笑

 

EMS発送手順

 

主な流れは以下の通り。

 

1.EMS伝票を準備する

2.荷物の重量を測る

3.インボイスという書類を準備する

4.荷物の量が多い場合は「税関告知書補助用紙」も準備する

インボイスは送り先によって必要枚数が異なります。また、送れる物も国によって異なるので要確認。

ちなみにメキシコへ送る場合はインボイス1枚が必要です。

 

EMS伝票を準備する

EMS伝票は郵便局でもらうことができますが、住所を手書きで書くのはなかなか大変です。海外の住所ってやたら長いですよね。

しかし、ラクをしたい方のためにとっても便利なサービスがあります。

 

国際郵便マイページサービス(日本郵政サイト)

国際郵便マイページサービス

 

国際郵便マイページサービスでは、EMS伝票を最大5枚まで印字して自宅まで届けてくれます。

やり方はカンタン!マイページでアドレス帳に依頼主とお届け先の住所を登録しておいて、「EMS印字ラベルオーダー」から注文するだけです。これで、住所・電話番号が印字済みのラベルがGETできます。

ただし、ラベルの到着到着まで5営業日前後かかるので余裕を持って準備しておかないと手書きで書くハメになります…。

 

また、EMS伝票には住所以外に荷物の中身を記載しなくてはいけません。書き方については日本郵政HPに詳しく書かれていますので参考までに。

EMS伝票の書き方ページ(日本郵政サイト)

EMSラベルの記入方法 - 日本郵便

 

荷物の中身が多くてEMS伝票に書ききれない場合は内容品を書く欄に「See the attached document」と書いて『税関告知書補助用紙』を準備します。

私は大体いつも伝票に書ききれないくらい多数の物を送っているのでこちらの方法でやっています。(税関告知書補助用紙の書き方は後述しています)

 

荷物の重量を測る

これがわりと大変な作業です。荷物全体の重量だけでなく、中に入れる物品それぞれ個別の重さを測らなくてはいけません。正直私は「えっ、面倒くさい!!」って思って一度EMS発送を諦めようとしました…。

あまり重くないものはキッチンスケールなどを使って個別の重さを測ります。また、段ボール含めた全体の重量も測ってメモしておきます。(これらの情報はインボイス作成で必要になります)

 

インボイスという書類を準備する

インボイスは荷物を送る際、税関申告・検査で必要になる書類のことです。

これも書き方は日本郵政HP参照。テンプレートのダウンロードもできます。

インボイスについてはこちら(日本郵政サイト)
https://www.post.japanpost.jp/int/use/writing/invoice.html

 

日本郵政サイトの書き方例では物品を英語でしか記入されていないのですが、日本語も書いておいたほうがラクです。

なぜなら荷物を郵便局へ持って行ったときに窓口でインボイスを渡したら「すみません、一つずつ日本名で内容品を教えてください」と言われたから。予め書いておけばそんな手間は発生しません。

また、電池入りの商品は電池を外して送らないといけないといった規制があるようです。なので、電池ではなくプラグタイプの電化製品を送る際は「No Battery」との記載が必要な模様。

 

↓今回はこんなかんじで作成しました。これで大丈夫だろう!インボイス

 

↓あと総重量は段ボール・緩衝材まで含めた合計なので総合計(正味重量の合計)と一致しなくてもいいです。

インボイス総重量

 

荷物の量が多い場合、税関告知書補助用紙を準備する

中に入れる物品が多くてEMS伝票に書ききれない場合、税関告知書補助用紙を準備します。

『1.EMS伝票を準備する』の工程で内容品に「See the attached document」と書いた場合です。これも日本郵政HPからダウンロードできます。

税関告知書補助用紙のダウンロード(日本郵政サイト)

税関告知書のダウンロード - 日本郵便

 

これらの準備が全部できたら、荷物・伝票・書類を持って郵便局の窓口へ持って行きます。

うーん、改めて書いてみるとやはり書類揃えるのが大変ですね。。。

 

日本にいる家族にEMS発送してもらいたいけど…

 

EMSの発送は慣れると簡単に思えてきますが、初見ではかなり複雑です。海外に荷物を送る経験なんてなかなかしないですしね。

今でこそ海外発送の代行業者はたくさんありますが、通販で購入したものを代行で送ってもらうという形ですし手数料もかかります。

実家にあるものを送ってほしいという場合には、日本にいる家族にEMS発送を代行してもらうしかありません。

 

しかし先述した通り、EMS発送は両親などEMSを送ったことがない年配の人間にはなかなかハードルが高いです。

私は母にEMS発送をお願いしていますが、書類作成など私のほうでできる作業は最大限やって、どうしても私ができない「荷物の重量を測る」「署名など手書きの必要がある箇所への記入」「荷物を郵便局へ持って行く」という作業だけ担当してもらっています。

EMS作業において最も複雑なのはインボイスなどの書類作成部分だと思うので、それを自分が担当すればぐっと難易度が下がり、EMSをよく知らない人にでも発送代行をしてもらうことができます。

 

↓ちなみにうちはこんなかんじでやってます。(※背景色が緑になっている部分が日本にいる人が担当する作業)

 

1.国際郵便マイページサービスを使って、印字済みラベルをEMS発送してくれる人の家へ送る。

 

2.伝票は以下のように書いてもらう。

・伝票の内容品のところに「See the attached document」と記入(EMS伝票に内容品を書いてもらうの大変だからもう税関告知書補助用紙を準備する)

・贈物にチェックを入れる

・日本円換算合計に金額を記入

・上記内容品は危険物に該当しないことを確認済みです、にチェックを入れる

・この荷物は○個中○番目と記入

・署名

 

3.荷物の重量を測る。その内訳をメールなどで連絡してもらう。

 

4.連絡してもらった荷物の内訳・重量を使って【インボイス】と【税関告知書補助用紙】を作成。

(Excelのレイアウトが崩れないか心配なので、私は念のため一度PDFに変換しています)

 

5.【インボイス】と【税関告知書補助用紙】をプリントアウトしてもらう。家にプリンターがない場合は、セブンイレブンのネットプリントを利用。予約番号を伝えれば、どこのセブンイレブンからでもプリントアウトできます。

セブンイレブンのネットプリントサービスはこちら(netprintサイトへ)
https://www.printing.ne.jp/

 

6.【インボイス】と【税関告知書補助用紙】に以下の通り記入。

・インボイスに署名

・税関告知書補助用紙に記入年月日と署名を書く

 

しかしこれだけやって、荷物が届かないパターンもあるというからメキシコの物流はかなり理不尽です…。メキシコ宛のEMSは一種の賭け、くらいの認識のほうが良さそう。

思い出の品とか、絶対に紛失したら困るようなものは送らないことをオススメします。

 

EMS配達状況確認方法

EMSの配達状況は日本郵便HPから確認できます。

403 Forbidden - 日本郵便

 

しかし日本郵便のEMS追跡だと、メキシコに入ってからの動向が分かりづらいです。どちらかというとメキシコに入ってからのほうが時間がかかりますし「いまどこに荷物あるんだろ…?」と不安になります。

というわけで、荷物がメキシコに入ってからはこちらのサイトで追跡するのがオススメです。スペイン語と英語で表示されますが、右下にある【日本語】のところにチェックを入れると日本語翻訳されます。(変な日本語ですが…まあ大体分かります)

オールインワン 荷物追跡 | 17TRACK
17TRACKは最も強力で包括的な荷物の追跡プラットフォームです。書留、小包、EMSや、DHL、フェデックス、UPS、TNTといった複数の宅配業者を含めた170以上の郵便輸送会社を追跡することが可能です。GLS、ARAMEX、DPD、TOLLなどの国際的なより多くの輸送会社にも対応しています。

 

メキシコのEMS最新情報など

・メキシコという国なので…真偽のほどは分かりませんが、宛先を自宅宛にするよりも会社宛にしたほうが届きやすいようです。我が家も許可をもらっているので初回以外はずっと夫の会社宛で荷物を送っていて、いつも大体2週間以内に到着しています。

・2018年秋冬ごろから日本郵政の窓口でEMS受付の際「到着までに1カ月以上かかる可能性があります」と言われることが多いです。地域にもよるみたいですが、EMS到着までに2-3カ月かかった方もいるようです。(たまたまかもしれませんが、うちはまだ2週間以上かかったことはありません)

・2019年6月に法改正があり、荷物の総額が50USDを超えるものは課税される可能性が高くなったそうです。課税対象となった場合『税関審査に時間がかかる』『郵便局留めになり宛先住所まで配送されない』といった可能性があります。

2019年9月、試しに総額50USD以下で送ってみたら税関はわずか2時間で通過した履歴が残っており、発送から12日で荷物到着しました。

 

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