昼も夜もセントラル広場前ではタクシーがいっぱい止まっています。
私たちはココタクシーをつかまえて、夜の革命広場へ向かいました。
以前にも書きましたが、うちの夫はかなりのチェゲバラさんファン。
チェゲバラさんの半生を描いた映画「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳 別れの手紙」はもちろん両方とも見たそうで、去年日本とキューバの合作映画「エルネスト」の上映が始まったころは「見たいよ~なんとか見れないかな~(´・ω・`)」と毎日毎日うるさかったほど。今年日本へ一時帰国したらTSUTAYAへ走るに違いない…笑
そんな彼が一生のうちに絶対行きたかった場所は、キューバの革命広場だそうで、今回の旅でその念願は叶ったのでした。
革命広場はなーんにもない場所なんですが、ライトアップされている肖像はなかなか綺麗です。
カミーロさんの肖像。
キューバオタクの夫が「たまにネットでこれ間違って、『カストロ』って紹介してる人いるけど違うからね!?カミーロ・シエンフエゴスだからね!!!」とアツく主張しておりました。
フィデル・カストロ氏は亡くなる前に、自分の名前を使ったり肖像を作ったりすることを禁止する遺言をのこし、没後にその法案が可決されたので、フィデル・カストロ氏の肖像や銅像をキューバの街中につくることは法律で禁止されているのです。
ちなみによく間違われているカミーロ氏は、革命直後に乗っていたセスナ事故で亡くなりました。公には悪天候が原因とされているそうですが、セスナを撃ち落とすよう、フィデル・カストロ氏が指示したとも言われているんだそうです…。(真偽のほどは分かりません)
そして夫の大本命・ゲバラさんの肖像。
あんまり綺麗に撮れてないけど…ホセマルティ記念博物館。
夜の革命広場は人がほとんどおらず、タクシーも全然いないかんじだったのでココタクシーのおっちゃんに写真撮るからちょっと待っててとお願いしました。
タクシーに戻ったら、おっちゃんがココタクシーと写真撮っていいよ~と言ってくれたのでお言葉に甘えて運転席に座らせてもらうことに!他にも夫とのツーショットもおっちゃんに撮ってもらいました。わーい!(∩´∀`)∩
そしてそのままホテルまで送り届けてもらって初日ハバナの夜は終了。
次は朝からバラデロへ移動です。
そうそう。
キューバではほぼネット環境を使えないことが分かっていたので、ネットでオススメされていた「maps.me」というアプリを私も予めダウンロードしていきました。事前にキューバの地図をダウンロードしておけば、ネットに繋がなくてもGPSで現在地が分かったり、ナビを使うことができるのです♪
目的地まで歩いていくときのナビにはもちろん、タクシーに乗っているときも「遠回りされてないか?」のチェックができてかなり重宝しました!
大体のホテルにはWi-Fiが通っているようですが、ロビーでしか使えないし、しょっちゅう不具合が起きて使えなかったりするので、キューバ旅行中のネット環境については本当に期待しないほうがいいです。
速度も超絶遅いですしね…自分のブログの画像読み込むだけでめっちゃ時間かかってびっくりした(´・ω・`)