パチューカ滞在2日目はPrismas Basálticosを見に行ってきました。
ウアスカ・デ・オカンポ
Prismas Basálticosはパチューカの北東「ウアスカ・デ・オカンポ」という場所にあります。ウアスカ・デ・オカンポはプエブロ・マヒコに登録されていて、メキシコ在住日本人向けのフリーペーパーTabi Tabi TOYO 2018年1月号でも紹介されています。
↓WEBでバックナンバー閲覧できます
パチューカからウアスカ・デ・オカンポまでは山越えをしなくてはいけないので途中くねくね山道になりますが、道がちゃんと舗装されているので走りづらそうなかんじはなかったです。
絶景は自然公園の中にある
パチューカ市内から車で45分程度で到着しました。Prismas Basálticosは自然公園の中にあります。山の中にあるのでここは空気が澄んでいるようなかんじがしました。
こちらの門の入り口で入場料を支払います。大人1人100ペソ。門の中まで車で入って行けます。駐車場代は特に必要なかったです。
車をとめた後、坂を下っていきます。公園内には売店が多く、ベンチも至る所にあったのでのんびり過ごすこともできそうです。公式サイトを見たかんじでは、ボートレンタルしたりキャンプしたりもできるみたいですね。
入り口から歩くこと5分程度ですぐに渓谷が見えてきました!かなりの深さです。
渓谷には吊り橋がかかっていて渡ることができます。
「めっちゃ怖い吊り橋だったらどうしよう…」とちょっと思っていたのですが、想像していたよりも幅が広くて、床の隙間もそんなに空いていない吊り橋だったので私は普通に渡ることができました。
思っていたより大きな吊り橋でしたがけっこう揺れました。写真撮影のために吊り橋の上に暫くいたら、吊り橋を渡り終えた後もなんだかゆらゆら揺れているような感覚がありました。
吊り橋の下には、柱状の玄武岩。これはマグマが急速に冷え固まって自然にできた地形なんだそう。じっと眺めていると鉛筆が沢山並んでいるようにも見えてきます。
ちょっと私たちが撮影した写真ではなかなかこの地形の凄さが伝わりづらい気がするのですが、実際に見てみると圧巻でした。
自然にこんな柱になるだなんてとっても不思議ですね!
売店横にある階段を使って下まで降りることもできます。
吊り橋を渡らずに反対側へ行くこともできるので高所恐怖症な方にはこちらのルートがオススメかなー。
ただし一番下まで行こうとすると階段のすぐ脇に滝が流れていて水しぶきがかかるので注意。(私たちが行ったときはちょっと水しぶきがかかっただけで、ずぶ濡れにまではなりませんでした)
あと、下の岩が濡れてめちゃくちゃ滑りやすくなっている点も要注意です!
実は私は写真を撮るために一番奥まで行こうとしたら途中でツルッと滑ってしまい、危うくこけてしまうところでした。岩のそばを歩いていて咄嗟に近くの岩を掴んだので、尻もちをつくこともスマホを落とすこともなく、肘を少し岩に打ち付けて赤くなる程度で済みましたが…めちゃくちゃヒヤッとしました(;’∀’)
↓動画も撮影してみました(※音が出ますので音量注意)
PRISMAS BASÁLTICOSの場所
Carretera Federal 105 Km. 34 Huasca de Ocampo, 43500 Regla, Hgo.