メキシコで買うバターについて
日本にいる間はそんなにバターの消費が激しくなかったのですが、メキシコに住んでからは自宅でパンを焼くようになったため、かなり頻繁にバターを使うようになりました。
スーパーで売っているバターの種類はなかなか豊富で正直どれにしたらいいかよく分からず、最初の頃はこれを使っていました。私は別にバターに対してこだわりとかないので、可もなく不可もなく…まあまあ普通に使えていたと思います。
(写真は有塩バターですが、無塩バターもあります)
LURPAKのバターとは?日本でも買える?
しかしあるとき、知り合いの方からLURPAKのバターがオススメと聞いて、使ってみたら美味しかったのでそれ以来ずっと我が家のバターはLURPAKにしています。
私はLURPAKのことをよく知らなかったのですが、少し調べてみたところLURPAKはデンマークの発酵バターなんだそうですね。
日本でも一応買うことはできるようで、ネット通販でも販売されているのを見つけました。しかしお値段はかなり高額…。なんと250gで送料まで含めると2,500円もします!!めっちゃ高い!!!( ゚д゚)
ちなみにもう少し安い値段で手に入れようと思うなら、ベーカリー・アンデルセンで購入するという方法があるようです。期間限定ではありますが、毎年6月~7月頃に開催されるデンマークフェアで250g・800円程度で販売されているんだとか。
ネット通販で買うよりは格段に安いですが、スーパーに売っているバターしか普段買わなかった人間にとってはこれでもかなり高いですね。
メキシコだとLURPAKが安く買える!!
実はメキシコだと、LURPAKのバターはもっとお安く手に入ります。スーパーで250gのバターが60~70ペソ程度で販売されています。2018年10月現在のレートで日本円換算すると約360円~420円程度。日本のスーパーで売っているバターと変わらないお値段ですね!
ちなみにレオンではHEB、Walmart、Superama…と大体どこのスーパーでも販売されているのを確認済みです。
LURPAKを使ってみた感想
我が家ではLURPAKのバターは有塩・無塩の両方を常備しております。
有塩バターはパンに塗ったり、料理に使ったりする用途として。
無塩バターはパン作り・お菓子作り用。
私は思い立ったらすぐやりたい派なので、無塩バターをパン作りやお菓子作りに使うとき、室温に戻して柔らかくしないといけない(待ち時間が発生する)のが面倒だったのですが、LURPAKのバターは冷蔵庫にずっと入っているのにカチコチにならず、常温に置いてわりとすぐに使えるという点がお気に入りです。
もちろん、有塩バターをパンに塗るときにもすぐに溶けてくれて使いやすいです。日本ではほんとスーパーのバターしか買ったことがなかったんですけど、それらに比べると塩分があまりきつくなくて、軽くて優しい風味を感じます。
メキシコからデンマークも距離的にはかなり遠いはずなのに、なぜこんなに安く手に入るのか謎ですが、メキシコに住んでいる間はここぞとばかりにLURPAKのバターを買いまくろうと思いました。笑
メキシコに住んでいるとライフラインとか治安とか不便なことが多いですが、日本よりも安いお値段で良質な物が手に入ることが分かったときはメキシコに住んでてよかったなーと感じます。