昨日EMSが届きました。
今回はちょっと忙しくてあんまりEMSの追跡してなかったので「あれっもう着いたの?」という気持ちだったのですが、到着まで約2週間なのでいつも通りの到着日数です。
特に到着が楽しみだったもののひとつ、ハチドリ図鑑。
まだ全部読んでないのですが…思ったより分厚くて、ハチドリの生態についてもしっかり書かれていて非常に読み応えがありそうな1冊です。
サンミゲルデアジェンデのCamino Silvestreでもハチドリ関連の本は販売されていますが、英語やスペイン語ではさっぱり分からなさそうだったので…。図鑑って専門用語多いしね。
日本はハチドリが分布しない国なのに、日本語版でハチドリ図鑑が世に出てるなんてほんと有難い。
うちに来るハチドリさんの種類が知りたくて購入したのですが、一番よく来る子たちはやっぱりアカハシハチドリで間違いなさそう。メキシコ中央高原や太平洋沿岸部によくいるハチドリさんのようです。
ハチドリさんの羽毛の色って光の加減で見え方が大きく異なるんですが、他の鳥類では見られない独特のものだそうですね。
実は先日、フィーダーの砂糖水を取りかえようとしたところ、飲み口に何かゴミが付いているように見えたんですが、よく見たらハチドリさんの羽毛だったんです。たぶん偶然飲み口に引っかかったんでしょう。
パッと見は黒い羽毛なんですけど、角度を変えて見ると青く光ったのでアカハシさんの喉元の羽毛だとすぐ分かりました。本当に綺麗でした。
夫にも見せたくて帰ってくるまで置いといたのですが、見るだけ見たら「何か細菌付いてるかも~」とかいうので捨てちゃったけど…ビニール袋とかに入れて取っておけばよかったかな(´・ω・`)
サンミゲルデアジェンデのカフェで見たハチドリさんはたぶんスミレハチドリかな?
うちにもたまーに来ます。アカハシさんは何度も見るんですが、スミレさんは1日1回くらいしか見かけないですけどね…。
しかも警戒心が強いみたいですぐ居なくなっちゃう。主にメキシコ北西部~中部に分布しているようです。
あとうちに来る子はもう1種類いて、その子は背中が緑色・腹は白なんですが似たようなカラーの種類が多すぎて流し読みした程度ではどの種類なのか全くわかりませんでした。ううむ…君はいったい誰なの。
やっぱり南米のほうがよくハチドリさんがいるみたいですね。
でもメキシコ内でも南部やユカタン半島にだけ分布する子たちがいるようなので、旅行のタイミングで見れないかなーと期待してみたり。
日本へ帰ったらもう見られる機会はほとんどなくなってしまうので、この国にいる間にハチドリウォッチングを楽しまなくては(^ω^)